手書きとは違って過去の図面を流用出来ます

回路設計に使用するCADの利点

回路設計を行う場合、設計者はブロック単位で回路を手書きで書き上げて行くケースが多くあります。

何十枚もの回路を書いた後は、接続や1枚の回路図に収まるように、CADオペレーターが製図を行うなどの流れで回路図が完成します。

しかし、完成した回路図はそのまま保存が行われるわけではなく、試作段階などの場合は、何度も回路変更が生じるため、その都度回路図を修正しなければなりません。

例えば、抵抗の定数やコンデンサなどの容量を変更するだけであれば、数字を書き換えてあげれば良いわけです。

しかし、回路を追加しなければならない場合は、追加する回路を挿入するためのスペースが必要になります。

CADの場合、移動や削除が自在に行えるので、回路変更により追加回路を記載しなければならない場合でも容易に行えるなどのメリット、変更した部分の履歴を自動収集する機能があるので、変更履歴の自動化を図る事が出来るなどのメリットがあります。

CADデータは1枚の図面の一部をコピー&ペースト

CAD図面に保存してある情報は電子データなので、図面の保管スペースを考える必要がありませんし、図面は再利用する事が出来るため、新規に設計する場合でも、過去の回路を流用したい時などは、CADデータを開いてから、必要箇所をコピーして使い回せます。

手書きの場合は、部分的に使える回路があったとしても、同じように最初から図面を書いて行く必要があります。

CADデータを使えば、作図を行う時間の短縮も図れますし、回路図などの場合、部品情報をCADファイル内に保管する事が出来るので、1枚の回路図に使用している部品リストを作成する事も可能です。

水道CADとは、水道申請業務に必要な書類や図面の作成を行い、業務の効率化を図るシステムのことを指します。